電波の届かないエリアでも対応策が考えられているGPSのリアルタイム追跡
GPS発信機を利用してリアタイム追跡を行なうためには、電波が届かないエリアに対応しているのか、位置情報の誤差がどれだけ少ないのかが鍵となります。
GPSの現在の情報の信用性は、誤差2~3メートルほどしかありません。
迷い人や紛失物を探すことを考えると、これだけ正確に位置情報を示してくれるのは便利です。
対象物が移動している場合、追跡する時はその先のルートを予測して、先回りするという使い方もできます。
電波が届かないエリアでは、基地局測位情報からの電波を代わりに受信し、最も近い位置を示すことでフォローしています。
そして再び電波を拾える状況になると、最新情報に更新されるため、その精度はほぼ落ちません。
主人の危機にいち早く気づけた
GPSはとても便利だと思います。
実際に活用してメリットを感じたことがあるからです。
実は、主人の行動を監視するために活用したことがあります。
GPS発信機がついた携帯電話を使っているので、それを元に行動を追跡してみることにしたのです。
普段は仕事が終わるとまっすぐ帰宅する主人ですが、この時ばかり一定の箇所にとどまっていることが分かりました。
その場所で交通事故に遭ってしまっていたのです。
すぐに迎えに行くことができ、助かりました。